和歌という人


きみを待っていた

きみが待っていたように

虹はここに

光はここに


ここは

海原か草原か

なつかしいさえずりは

謳う空

誇らしげに見守る

花のゆらぎは

あなた

ともに在ってこその

虹と光

そこにいてこそ

和歌という人




広い広いなつかしい景色は

海原か草原か

虹と光のその場所は

空が謳い

花はゆらぐ

そうして

色たちとたわむれるあなた

心地よさのなかで

待つきみの

調うちから

🍀 🍀 🍀


瑞恵ことだまと

あなたのお名前に秘められた

天分との重なりを

綴ります



綾乃のまごころつづり

~心象風景を変える「言葉の印象派」~

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