亜矢子という人

いのちを宿す

わたしとは

からだを通して

伝わるものは 潔さ


永久のさきに放つ矢は

意図せずして

縁を紡ぎ

また わたしに

還ってくる旅路を経る


ただ わたしで在って

いのちを宿すほどに

尊きからだ


亜矢子という人



いのちの源から

あたたかい場へと

放つのは

矢を放つような

潔さ


あふれでて

あふれでて

旅をするように

放たれても

また ここで

うけとる縁


いのちを宿したほどに

大切にされるからだ


それが

わたし

で在るということ




なまえこそ

天分で

あるということ


あなたのお名前に

秘められたちからと

瑞恵ことだまとの

重なりを

綴ります

綾乃のまごころつづり

~心象風景を変える「言葉の印象派」~

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