和徳という人

ただようように

ただ そのように

生きて



はるかに静かに

進みゆく鐘の音は

筆の穂先のように

優しく手渡す志

ときをかけて

とどけられる音色は

自らの内なるところへか

つなぐ先の未来へか

そこに在って

そこで出逢ったなら

和徳という人



静かにまっすぐ

かすかに波うちながら

進む音色はおくりもの

内なる宇宙へ

無限の未来へ

どのように奏でて

届けてゆくのか

その鐘の梵(そよぎ)はあなた

梵鐘の音のように

力強く放ち

優しく届く


 

ただようように

ただ そのように

生きてこそ

和徳という人



🍀 🍀 🍀



瑞恵ことだまと

あなたのおなまえに秘められた

天分との重なりを

綴ります

綾乃のまごころつづり

~心象風景を変える「言葉の印象派」~

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